1857年にアルバート=カール･タークが創業したターク社のフライパンは、無骨ながらも素朴な味わいがあり、キッチンや食卓の雰囲気を暖かみのあるものにしてくれます。

鍛造のハンドメイドで作られるクラシックのフライパンに並行して、戦後の需要増加に対応できるものとして開発されたのがこの機械生産のプレスパンシリーズです。ハンドル部分は溶接されており、クラシックと区別するために網目模様がついています。 本来、区別のためにつけられた模様ですが、網目に油が馴染んで、こびりつきにくい利点があります。機械生産ながらクラシックとほぼ同等の機能性を持つプレスパンはコストパフォーマンスが高く、初めてのタークとしておすすめです。

熱の保持にも大変優れており、ムラのない美しい焼き上がりが実現します。食材の持つ水分や旨味を閉じ込めるように焼き上げるのがこのフライパンの特徴です。目玉焼きやトーストもこのフライパンなら、外はカリッと中はふわっとした出来上がりに......。お肉も外はカリっときれいな焼き上がりで、中は肉汁を閉じ込めたジューシーな仕上がりになります。

ハンドメイドのクラシックに比べて生産量が多く、浅型、深型、ベントハンドル、グリルパンとバリエーションが豊富で用途に合わせて選ぶことができます。

持ち手が短いつくりのベントハンドルとグリルパンならオーブン調理も可能です。

オーブンからお料理を出して、そのまま食卓にサーブしても絵になる美しさです。

蓄熱性に優れたタークなら、熱々の状態でお料理を楽しむことができます。